多嚢胞性卵巣症候群の妻が妊娠に至るまでをブログに書きます その②

妊活

どーも。ユウシです。

 

結構このブログでも読まれるようになったので追記していこうと思います。

シリーズものって前回どこまで書いたかあまり覚えていないので

もしかしたら重複するところがあるかもしれませんがご了承くださいませ。

 

多嚢胞性卵巣症候群の妻が妊娠に至るまでをブログに書きます その①

 

 

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 自然妊娠は考えにくいという決断になった

 

本当にどこから書いていいかわかりませんが、決断に至るまでは相当な道のりでした。

なにせいろんな医者からはさじを投げられるように

 

「やめておいた方がいい」

「一人目がいるんだから多くを望まなくてもいいのでは?」

 

というような形でリスクや危険がある以上おすすめはできないという話が多かったです。

 

それでも妻と私は二人目を望むことがそんなに悪なことなのだろうか?と考えたんです。

それでも長男の時にはだいぶ苦労をしたのだからこれから先も苦労することになるのではないだろうか?なんていう不安も当然ありました。

 

私は仕事で外にいることが多いので、妻は二人も見ることができるかな?

愛情を平等に注ぐことができるかな?という心配もあったようです。

 

「よーく考えてからまた相談しにきてください」

 

その中でも肯定でも否定でもなく

決めた道なら応援するよという病院がありました。

長男の時にお世話になった病院で義姉の時にもお世話になっている病院です。

 

私は女性ではないのですが

妊娠をするということは相当に大変なことだと思うのです。

 

過去に読んだことがあるのですが妊娠は病気ではないから

欠勤は許されず、心労がたたって流産や死産になってしまった方もたくさんいらっしゃるようです。

 

私の妻もアルバイトではあったのであまり強くは言えませんでしたが

長男を妊娠した際には通常よりもつわりや体調不良が多く、入院もしてたた為、

アルバイトを退職することになりました。

 

それでも傷病手当金なども出ていた後だったので相当に優良な企業だと後から気づいたのですが。

話がそれました。

 

 

リスクが大きいことがどれだけ大きいかもわからず決断した私たちを迎えてくれた病院には

本当に感謝しかありません。

 

 

 

まずはリプロダクトセクションというところにお世話になり

今後の計画を練ることになりました。

 

多嚢胞性卵巣症候群というものだけで言えばリスクはそこまでないかもしれませんが

妻の場合にはATⅢ欠乏症という症状もダブルで有るためさらにリスクが高まっていたのもあります。

 

多嚢胞性卵巣症候群の方は排卵が起きにくいだけであり、妊娠しないわけではない。
つまり妊娠しやすいよう環境を整えてあげればいいわけですが
妻の場合にはさらにわかりにくい周期になっているようでした。
14日間の時もあれば最長で68日間!という場合もあり
本当にいつ妊娠するのかわからない状態だと言うのです。
長男の時には本当に奇跡に近いタイミングだったということがこの時に聞かされて驚きました。
私の記憶としては徹夜続きで体力も精力も尽き果てた頃だったかな?と思っていたので
種の本能として妊娠したのかな?と…。
そうではなくてタイミング的にも奇跡だったんですね。
この話を聞いた時点で「普遍的な自然妊娠」は諦め
人工受精ということではなく「治療」という名目で医療の力を借りることにしました。

 排卵誘発剤の使用

 

その時に説明されたのが排卵誘発剤でした。

とても丁寧に説明してくれてわかりやすかったのですが

排卵誘発剤にも種類が有るらしく

一つは効果は高いんだけどもしかしたら副作用があるかも。

一つは効果は薄いけど副作用は薄いとのこと。

 

当然副作用がない方がいいと思っていましたが

その方は

 

「副作用が100%無い薬はない。しかも使うごとに体に負担は少なからず溜まっていく。

そう考えるとまだ若いんだから1発で決めちゃおうよ」

と押してくれました。

 

排卵誘発剤が効いたからといってすぐに妊娠するかと言ったらそうではありません。

排卵された後に受精しなければならないので受精するタイミングも重要になってきます。

 

結果、私たちはクロミッド錠という効果が高いものを選択しました。

一度駄目だからと諦めてしまうとまた効果が出にくくなってしまうらしく

結構飲み続けないといけないものらしいと説明を受けました。

【すみません、この辺ちょっと記憶が曖昧です。】

 

まずはともあれ第一歩です。

 

 

 基礎体温を測っておく

 

ただクロミッドを処方すると言ってもいつでもいいわけではありません。

やはりそれなりに自分でも体の管理をする必要があります。

 

睡眠不足はもっての他、栄養をしっかり取ることも大切です。

妻はサプリ嫌いなので勧めませんでしたが

葉酸サプリだけは摂取してくれていたのでその効果?もあるのかもしれません。

 

当時もお世話になった記憶がある鈴木おさむさんのエッセイにも記載されていましたが

タイミング法というものを使いました。当然排卵に合わせておかないと

妊娠確率というのはかなり下がってしまいます。

 

毎日の基礎体温を測らないと正確にはわからないとあって

妻も相当に苦労していたと思います。

 

今では毎日息子と娘の食べた時間、食べた量、食べたものをまるで研究ノートのように

きれいにまとめている妻ですが

当時の基礎体温表と言ったら…

 

抜けが多くてまるで役に立たないものでした。

 

人間ここまで変われるものですね。

 

 

1週間に一度病院へ行き、卵子の状態を見てもらいます。

育ってきてるねーとか、あー次のタイミングかなー

と色々とアドバイスをもらうわけです。

 

そしてそろそろOKが出そうな時に

クロミッドを服用してGOGOGO!というわけです。

 

妊娠するには環境を整えることと基礎体温を測っておくことが重要
あまり文章を書くのになれていないのでまとまっていないかもしれませんが
参考になれば幸いです。

妻は多嚢胞性卵巣症候群でありATⅢ欠乏症を発症しかねないという判断から妊娠はリスクが高いと言われた。

それでも赤ちゃんがほしいと想う気持ちに応えてくれる医者は存在した。

クロミッドという薬を使い排卵誘発させてタイミング法で妊娠を狙う方法を試した

まとめるとこんなところでしょうか。