どーも。ユウシです。
たまには真面目なページも作ろうと思います。
うちの妻は多嚢胞性卵巣症候群です。
なかなか子供が出来ませんでした。
全ての人に当てはまるかわかりませんがお役に立てると幸いです。
妊娠するまでの経緯を書いていきますが、その前にうちの家庭での悩みをまずは綴っていこうと思います。
多嚢胞性卵巣症候群とは?とかは別のページで調べた方がきっとはやいのでそちらでお願いします。
大変だったことを書いていくので参考にしてもらえれば。
排卵周期がバラバラで予定が立たない
ざっくりいうと卵子がいっぱいできすぎちゃって一個一個が成長できないんです。
排卵が起こりにくくなるので予定日が本当にわからないです。
一番つらかったのはここかもしれません。
なにせ
周期が60日だったり14日だったりバラバラ。
60日も空いていると妊娠したのかな?と思ったりするじゃないですか。
でも実際には排卵日がずれているだけという。
現在私には2人の子供がいますが本当に奇跡に近かったんだと思います。
上の子の時にはまさか症状が出ているなんて知らなくて、普通に生活していましたんで。
排卵日の周期にばらつきがあるとしたらもしかすると?と考えてみた方がいいかもです。
まずはパートナーの周期を知ることからですね。
うちではパートナーの周期を知るアプリを使っていました。
妻の周期がいまこのくらいでこういう気分だから妊娠しやすいよ!
っていうもの。名前が出てこないのですが、検索したら出てくると思います。
そもそもその症状だって気づかない
妊娠しにくいななんていうのはもはや「タイミング」ということくらいしかわかっていませんでした。
今回はたまたまだったんだな。と。
3年間通常の営みがあって、妊娠しないというケースは何かしらの原因があると思った方がいいです。
たまたまうちのケースではそうだったのかもしれませんが、
本当に妊娠を望んでいるのであれば1年はまず様子を見てからでも遅くないとは思います。
だって1年間で12回しかチャンスがないんですよ。
排卵日にズレがあるのは人間ですから多少はありますが、
その12回を大事にしましょう。
(生生しいね
妊娠活動に踏み切れないいくつかの理由がある
妻はATⅢ(アンチトロンビン欠乏症 というものを抱えていたので
上の子の妊娠の時にはそれはもう大騒ぎしていました。
妊娠にリスクがあるだなんて思ってもいなかったのです。
これは多嚢胞性卵巣症候群の方が必ずかかっているものではないのでうちだけだと思いますが、
ATⅢ欠乏症×多嚢胞性卵巣症候群というかなりレアなケースです。
ATⅢ欠乏症は妊娠しにくいということには関係ないかと思いますが
妊娠やその他体調の変化が起こると血管に血が詰まりやすくなります。
つまりかなりのハイリスクな状態でした。
命を落とす危険もあるかも。と言われて正直悩みました…。
上の子が出来たのがもう奇跡に近いくらいだって。
それでももう一人欲しいですか?
だって。
そんな聞き方しなくてもいいじゃないですか。
そういう医師の見解もあって踏みとどまれませんでした。
命を授かるということをもう一度考えてみてください。
治療にもリスクがある
当然治療をしていくわけですが、自然には治りません。
むしろ治すわけではなく、一時的に症状を抑える、もしくは
妊娠経過を見るというニュアンスですね。
生涯付き合っていかなければならない症状なわけですが
こと妊活においては「タイミング」さえ良ければ問題ないわけです。
クロミッドという薬を使って治療していきましょう。ということになりました。
ただ何にせよリスクが0というわけではありません。
覚悟は必要でした。
そもそも排卵に問題があるので「不育症」になったり何かしらの障害が出る可能性もあります。
それでも妊娠を希望する覚悟があるか?と問われることになります。
リスクがあるなら嫌という考え方では生まれてくる子供がかわいそうです。
もう一度パートナーと真剣に話し合いましょう。
お金の悩みはつきない
レアケースなため、見てもらえる病院がありませんでした。
一度転院はしたものの、そこの医師は「妊娠」は否定的な考え方だったので
(そりゃ命かかってたら敬遠するわな
元の上の子が誕生した病院に戻りました。
自宅からは車で1時間くらいかかりますが、高速を使ってなので
毎週の往復ガソリン代、高速代、駐車料金、薬代、診察代…
とみるみるうちに残高がなくなっていきました。
でも、それも覚悟をしたということなのだから四の五の言ってられません。
新しい命を授かるというのはそういう面もありますね…。
もちろん無事生まれてきてくれてからのケアにも色々とお金がかかります。
ただ生活ができなくなってしまうほどではありませんし、周りのサポートは必須です。
パートナー同士だけではなく、周りの人にも相談することをお勧めしますが
否定されてもこちらの意見を伝えましょう。
親というのは子が心配で当然です。
孫が増えるのは嬉しいけど、子供が亡くなってしまうのは耐えられないでしょう。
よくそのところを話あうといいです。
うちは何回もバトルになりましたが最終的には和解したので。
どうしても子供が欲しいかを考えてしまう
うちの場合には第二子の選択だったので100%欲しい!という考えにいたるまでに
だいぶ時間がかかりました。(特に私
そこまで無理するものなのかな?とケンカになってしまうこともありました。
妊活はお互いの考えや意見を尊重する必要があります。
必ずお互いの意見をぶつけましょう。
一方的になってしまったらうまくいくはずがありません。
こうして記載していくとまるでデメリットだらけですが
実際には無事生まれてきてくれたので本当に幸せです。
解決になっていないかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。
一人の人生を決めることになりますので
よーく考えた方がいいです。
うちはたまたまうまくいっただけかもしれません。
コメント
[…] 多嚢胞性卵巣症候群の妻が妊娠に至るまでをブログに書きます その① […]
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